M.W.

お客様の立場になって聞き、考え、開発する
だからこそ導入後の好反応が嬉しい

profile

  • 職種名

    開発

  • 入社

    2019年入社

  • 部署 / 役職

    金融分野 第二金融ビジネス担当 / 主任

 
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    1年目

    信用金庫様向けAndroidタブレット渉外支援システムを開発
    海外製造研修(中国)にも参加

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    2年目

    信用金庫様向けWindowsタブレット渉外支援システムを開発
    顧客の業務の理解が進み、提案内容も高度化する

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    3年目

    東京・品川のNTTデータの開発拠点に勤務地変更し、信用金庫様向け共同センター共同基幹システムに新たに加わる統合渉外支援システムの機能追加開発を担当

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    4年目

    品川において、信用金庫様向け共同センター共同基幹システム内の統合渉外支援システムの更改を担当

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    現在

    名古屋本社に戻り、信用金庫様向けWindowsタブレット渉外支援システム開発・導入支援・維持保守を担当

※掲載内容は取材当時のものです(2024年10月)

仕事のミッション

全国の信用金庫様で活躍する渉外担当者向けの端末システムを開発

私は金融業界を担当する事業部の一員として、入社以来信用金庫様向けシステムの開発を担ってきました。最初は信用金庫様の渉外担当者が客先で商談に使用するタブレットのシステム開発を任されました。転機となったのは入社3年目にNTTデータの開発拠点に勤務地変更し、よりお客様の近くで開発に携わったことです。ここで、全国の信用金庫様が出資して設立された信用金庫様向け共同センターを顧客に、各信用金庫様が使用する共同基幹システムの開発を行いました。大規模システムの更改に関わる経験ができたと共に、NTTデータグループ内で幅広い人脈を築けたのです。現在は、再びタブレットを使用する渉外支援システムの開発から導入支援、維持保守に携わっています。

仕事のやりがい・おもしろさ

“こんなシステム機能が欲しかった!”という声で努力が報われる

NTTデータ東海は、NTTデータ本体の依頼で信用金庫様向けシステムの開発の多くを、仕様を決定する上流工程から任されています。この役割を果たすためには、信用金庫様の業務改善要望や、エンドユーザーとなる渉外担当者の声を汲み取らなければなりません。そうして信用金庫様で顕在化している問題や課題のみならず、信用金庫様のお客様がまだ意識していない見えない問題も浮き彫りにして、最適なソリューションの提供で解決に導くことを目指します。お客様から「こんなシステム機能が欲しかった!」という声が届いた時は、普段の真摯な姿勢で開発に臨む努力が報われると同時に、仕事の進め方が間違っていないことを確信できました。

仕事を通して成長したと思ったことは?

信用金庫様の業務理解が進むにつれて、よりニーズを汲み取った開発に

配属当初は信用金庫様の社会的な存在意義やその業務内容について、ほとんど理解していませんでした。それでも先輩のサポート業務からスタートし、その先輩の指導を受けながら専門用語に慣れ、お客様がどのようなビジネスを行っているのかという業務知識が徐々についていきました。そうして知識と経験を蓄えていくうちにお客様との会話も内容が濃くなり、今度はお客様が仕事を行う背景にどのような課題を抱えているのかが、見えるようになってきたのです。お客様が求める開発に向けて、進める仕事の精度も上がったように感じています。

今後の挑戦・キャリアについて

顧客満足に加え、自社の利益も創出できる人財を目指す

これまで、信用金庫様向けシステム開発の、プロジェクトのスタートからゴールまで一通り経験してきました。現在では、まだ入社6年目ながらプロジェクト全体をマネジメントするPMの役目を担っています。これまで、お客様に満足いただける高品質なシステムを開発すること、そして納期どおりに導入を終わらせることに心血を注いできました。今後はそれに加えて、コストも意識して会社の利益に今以上に貢献できるスキルを身につけたいと考えています。その先ではITコンサルティングの領域に携わり、お客様の経営戦略にも深く関われるエキスパートに成長することを目指しています。

仕事において大切にしている価値観やこだわり、信念

私の開発に対する基本ポリシーは、「自分が完成度において納得できていないシステムは、お客様に提供したくない」というものです。完成度とはお客様の中の本当の利用者(エンドユーザー)から、“使いやすくなった”“こんな機能が欲しかったんだ”と言ってもらえるような、真の顧客満足です。私はそこに向かって、常にお客様の立場になって課題解決を考え、開発に臨んでいます。

 
  • 学生時代について

    学生時代は、画像処理を研究する研究室に所属していました。その際にCやC++、Javaなどのプログラミングスキルを習得しましたが、プログラマの仕事よりも、「人と話すこと」や「相手の問題を解決すること」を主軸とする仕事につきたいと考えていました。会社説明会やインターンシップを通じて、システム開発では相手とコミュニケーションを取ってシステムの仕様決定や設計をする上流工程が大事と知り、それができる大手IT企業への入社を決めました。

  • 入社の決め手は?

    幅広い業界を相手に大規模なシステム開発を東海地方で進めている…それが1番の選択理由です。私は浜松市で生まれ、その後は犬山市で育ちました。地元の企業に寄り添うスケールの大きなIT関連の仕事をしたいと考えていましたから、就職先を決める際は自然に東海地方に本拠を持つ大手情報システム企業が候補に浮上しました。そうすると数社に絞られてきますが、NTTデータ東海を選んだのはインターンシップで社風の良さを知ったからです。

  • NTTデータ東海のここが好き!

    やりがいのある仕事内容や若手社員の意見も尊重してくれる風土に満足していますが、福利厚生や教育の面でも申し分のない企業です。休暇は申請すれば希望する時に取得することができ、その休みで旅行をしようとすれば、社員向けのクーポンアプリでホテルが格安で利用できます。バスケットボールやドラゴンズの試合などスポーツ観戦の無料チケットがもらえるチャンスもあります。

  • 学生へのメッセージ

    就職活動は、自分が社会に出て何をやりたいのか、まだ明確に定まっていない中で進むと思います。そこで、自分が楽しいと感じることや興味のあることは何なのか自己分析すると同時に、どんな業界やどんな職種があるのか企業分析を行ってください。そして、自分の譲れない3つの軸を設定し、それに合致する企業を選び出してみてはどうでしょうか。私の場合は、東海地方に本社がある会社、顧客提案がダイレクトにできるIT会社、大規模開発ができることの3つでした。

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